クラシックルート巡礼
谷川岳 一ノ倉沢・滝沢リッジ
一ノ倉沢・一ノ沢二ノ沢中間稜
2004年3月19日〜22日
小倉(記録)
秋田(彷徨倶楽部@滋賀労山)
3/19 晴れ
秋田宅(大津市)21:10発 −
この時期に谷川岳に入山するようになって今年で4年目になります。谷川岳は素晴らしく、魅力的な山です。ほんの数時間で入山できる関東の岳人がうらやましいです。
そして、今回の滝沢リッジは去年に続いて2回目の挑戦です。
3/20 曇り後雪
べースプラザ5:00/6:00 − 一ノ倉出合7:00 − 滝沢リッジ取り付き8:30 − オムスビ岩2P下16:30/17:00 − 滝沢リッジ取り付き20:30 − べースプラザ23:00 (泊)
1P目のスラブは完全に出ていました。非常に悪く、ハーケンを打って支点を取りながらリードしました。2P目からは、かん木帯に入っていくので支点はいくらでも取れて気が楽です。積雪量は去年と同じ位です。気温が低く、雪が締まっていて登りやすかったです。
今回、ザイルは8.5×50と8.3×60の2本を用意しました。1P目の後半から、かん木帯が続くので、スピードに重点をおいて8.3×60を1本でルートを伸ばしました。
先行パーティはいません。そしてトレースもありませんでした。
オムスビ岩から2P下で時間となったので、整地して相方にテントを出してくださいと言うと、相方からは、俺の担当?と返事が返ってきた。唖然、テントがない。雪洞を掘るほどの雪もない。かといってテントなしで先に進むのもいやだし、下降に決定しました。
1回目の懸垂からザイルが引っかかって、回収できず登り返して回収しました。
いやになってしまう。だから懸垂は嫌いです。かん木のまばらなルンゼを下降しました。
2回目の懸垂からは、へッ電が必要になりました。支点になる、かん木を確認しながらの下降なので、安全策をとって短くピッチを切ってしまい、回数が増えます。
中央稜を登攀していたパーティがテールリッジを下降している灯りが見えていました。ベースプラザで軽く残念会をして早々に寝てしまいました。
3/21 晴れ
停滞
ピーカンの快晴です。でも体はボロボロです。天気と行動のリズムが合いません。
べースプラザから片道40分の猿ヶ京温泉で入浴しました。600円でした。温泉の中にある食堂で1日限定20食の八穀御膳が美味しかったです。1100円でした。
3/22曇りのち雪
べースプラザ4:25 − 一ノ倉出合い5:25 − 中間稜取り付き6:00 − オキノ耳11:00 − べースプラザ13:10 − なかや旅館で入浴15:00 − 秋田宅22:40/23:10 − 自宅00:50
今日の一ノ倉は貸切りです。中間稜は、前日に登ったと思われるトレースが付いていました。
気温が低く雪が締まっていてアイゼン、ピッケルが気持ちよく決まって高度が稼げました。
途中、ナイフリッジがありました。雪が緩んでいたら、怖かったと思います。
そして、第一岩峰ほ正面を登りました。ザイルを使ったのはこのピッチだけでした。
オキノ耳に出た頃にはガスがかかり,雪も降ってきました。西黒尾根の下降点を見つけるのに少し迷いました。
水上温泉の旅館なかや、で入浴しました。800円でした。
雪の降る高速を飛ばして帰阪しました。このとき、佐久地方には大雪警報が出ていました。
★べースプラザ
天神平スキー場の立体駐車場にある登山者、ボーダーに開放された暖房の効いたフロア一
(小倉)
